赤ちゃんが手をなめたり指をしゃぶったりするのは、珍しいことではありません。
なめる感覚やなめられる感触を学習していく、生まれたばかりの赤ちゃんには当たり前の行為です。
ただ一言で手をなめるといっても心配になるケースもあります。
そんな赤ちゃんの手なめに不安を覚えたママの体験談を紹介します。
手についた薬
4~5ヶ月の手を舐め始めたころです。
お風呂上りにステロイドの薬を体や顔、頭に塗っていたとき、薬を塗った個所を手で触ってからその手を舐めていて心配しました。
対策として薬を塗った後に、帽子・ミトンをして薬に触れないようにしました。
ところが薬を塗った個所をミトン付きの手で触り、ミトン自体を舐めていたので効果はありませんでした。
薬は今も時々塗っていますが、寝てから薬を塗るようにしています。
寝てしまえば、薬を塗ったところを触って舐めるということはほぼないので、寝静まってから薬を塗るのがおすすめです。
指についた障子紙
いま1歳3か月の男の子ですが、とにかく指を常に舐めていてふすまの張り紙を引き裂いて口に入れています。
指なめはともかく、紙を破いて口に入れ食べるので心配です。
障子、新聞広告、本など何でも口に入れようとします。
なのでこどもを極力1人にしないように目を光らせています。それと紙製品を周りに置かないようにもしています。
結果として私たち親が気づいていない所でなにか口に入れているのではといつも不安はあります。
腕をなめる癖
10ヶ月くらいの頃からなんと7歳くらいまで、私の腕や自分の腕をなめていました。
きっかけは、眠る時におっぱいのかわりに腕をチュパチュパ吸い始めたことがきっかけでした。
眠くなると必ず腕をなめるので、その部分がかぶれてしまっていました。薬を塗ってもなめるので、なかなか治らず困りました。
長袖を着せても腕に包帯等を巻いても全く効果がなく、自分で理解してやめれる歳まで続いてしまいました。
見知らぬおばあさんの手
子どもが8ヶ月前後の頃、手に掴めるものは何でも口に持っていっていた。
手を出してきたおばあさんの指を掴んでペロペロしだした!
おばあさんに申し訳ない気持ちはまったくなく、そのおばあさんの手キレイっていう方が心配になった。
今はコロナの関係で、知らない人が子どもに触ってくることも、ましてや手を舐めさせるなんてことはないと思うけれど、かわいい子に触れたい年寄りの気持ちを邪険にはできず困ってしまった。